たるみの原因のひとつに紫外線
テレビ、雑誌などでさかんに「紫外線予防を!」と言われています。
紫外線と言えば日焼け、日焼けといえばシミ、と言うのはわかりやすいのですが、紫外線はたるみの原因にもなります。
紫外線の本当の怖さは実は目に見えない、実感できないこの作用。
赤くならないから大丈夫と思っていては危険です。
ハリがなくなる「UV-A波」
紫外線には「UV-B波」と「UV-A波」があります。「UV-C波」というのもあるのですが、とりあえず皮膚に影響するのはAとB。
覚える必要はありませんが、皮膚を赤くする、黒くする以外の目に見えないヤツが老けさせると覚えておけばいいでしょう。
しかもこの実感できない「UV-A波」は3月から増えはじめます。
春、暖かくなりはじめて「日差しがポカポカして気持ちいい〜」なんて思って無防備にしていると大変。
肌は赤く炎症しませんが、肌の中の弾力繊維をブチブチと切っていきます。
この「UV-A波」は本当にやっかいなので、少しでも老化を遅らせたい人は春〜秋までではなく、通年通して紫外線防止を徹底することです。
老化は予防が大事なのですが、若いときは気づかないものです。
40代になって老化を実感するようになってからあわててしまう方が多数。
でも大丈夫。そこであきらめないで地道なケアを続けていれば、そこから先の老化のスピードは遅くなります。
「もういいや」と諦めてしまうとそこで終わりです。
日焼け止めは1年中。スキンケアの範囲として習慣にしてしまいましょう!